聴力検査について
日本では健常児でも1,000人に1~3人の頻度で先天性難聴の児が存在すると言われています。早期発見、早期療育を開始することで、言語発達が健常児に近づいたり、コミュニケーション能力が改善することが認められています。現在では、生まれたばかりの赤ちゃんが何の苦痛もなく聴力を調べる装置が開発されていて、愛産婦人科でも開院以来検査を実施してきました。
検査方法
入院中、赤ちゃんが眠っている時か安静時に行い、20分程度で終わります。
検査の結果は、1ヶ月健診で小児科医からお伝えします。
検査にあたってのご注意
この検査は聴覚障害の可能性をみつけるための検査で、確定診断を行うための検査ではありません。